吐き気ランキング第1位の脚トレ
おはよう。
MPだ。
今回はみんな大嫌い「脚トレ」と「吐き気」の関係性について話していこうと思う。

小僧、脚トレ中に気分が悪くなったことはないか?

100%なるから脚トレはもうやってない。
脚は数あるトレーニングの中で一番ハードで避けがちな部位。
上半身だけトレーニングしててもそれはそれでバランスが悪くなるし怪我のリスクにも繋がるから、是非脚トレはやって欲しいもの。
だがしかし気持ち悪くなる脚トレ。
今回はそんな筋トレ中(主に脚トレ)に気分が悪くなる原因とその対処法について記事を書いておいた。

必ずスクワットしながら読んでいってくれ。

は?
吐き気の原因
いきなりだが結論からいこう。
脚トレ中に吐き気を感じる主な原因は以下の5つが挙げられる。

中でも圧倒的に多いのが「酸欠」と「消化不良」だ。
この2つをそれぞれ解説していくぞ。
酸欠
まず第一に考えられる原因がこちら。
「酸欠(酸素欠乏症)」

脚トレ中の時だけに起こる原因のほとんどはこれと言っても過言ではないくらいだ。
そもそも脚の筋肉は身体全体の約70%を占めていると言われている。
脚のトレーニング直後、「反応性充血」と言って血液が一気に脚に送り込まれるんだが、今言ったように脚の筋肉は身体全体の約70%を占めているため、かなりの血液が脚にいってしまう。
反応性充血:圧迫された部位が解放された瞬間、一気に血液が流れ込むこと。
その際に内臓やその他上半身、とりわけ脳への血液が不足してしまって酸欠状態になってしまうんだ。

酸素を運んでくれるのは血液だから、「血液が不足=酸素が不足」になってしまうわけだ。

ほう。
消化不良
2つ目の原因がこの消化不良。
シンプルでその名の通り消化に支障をきたしているため、気分が悪くなり吐き気がする。
もしお腹の中に食べたものが残っている状態で脚のトレーニングをすると、上記で話したように血液が脚に集中してしまい消化に必要な血液が不足して胃の働きが低下してしまう。
その結果として消化不良をきたしてしまうというわけだ。

あとスクワットとかはかなりお腹に力を入れるよな。
ベルトを巻いたりもするだろう。
強度の高いトレーニング(特に脚)では強く腹圧がかかるから、胃が圧迫されてしまって消化しきれていないものが逆流してしまう可能性がある。
これも気分が悪くなって吐き気がする原因の一つになるぞ。
吐き気の対処法
では脚トレは毎回酸欠になってやるしかないのか。
もちろんそんなことは無いから安心してくれ。

酸欠を防ぐ具体的な対処法を以下にまとめておいた。

それぞれ詳しく解説していくぞ。

お前が!?
呼吸の意識
多くの人がやりがちな、「完全に息を止めながら1回に全力を注ぐ」という方法。
もちろんメリットもあるが、脚トレに関しては特に酸欠の可能性が高くなるからオススメはしない。
かといって呼吸しながら行うのも、慣れるまでは意外と難しいだろう。
簡単ではないが、正しい呼吸が出来れば酸欠のリスクが大きく減りトレーニングの質も上がるから、是非マスターしてくれ。
例:スクワット
- 息を吸いながらしゃがんでいく
- 最大までしゃがんだら、グッとお腹に力を入れる
- 息を吐きながら上に上がっていく
- 繰り返し

これに対して、息を完全に止めて全ての動作を行うのが「バルサルバ法」であり、確かにメリットはあるんだがリスクも高く上級者向けとされている。
ちなみに小僧がやっていたのはこれだぞ。

全部知ってたよ。

いや嘘つけ
長めのインターバル(休憩)
人によっては「インターバルを長くしたら筋肉を追い込めない!」と考えるかもしれない。
これに関しては本当にたくさんの意見があり、長い短いどちらが良い!とは一概には言えないんだ。

個人的にはインターバルの短さは時間はあまり筋肥大に関係していないと考えている。
むしろ長めに取って次のセットも100%の力で行う方が圧倒的に効率が良いと考えているくらいだ。
とりわけ脚トレのような強度の高い種目でインターバルを短くしたら、身体が追いつかずそれこそ酸欠などのリスクにつながる。
しっかりセット間で十分なインターバルを取って呼吸を整えることを意識して欲しい。
最低でも3分は取るようにしよう。

ちなみに俺はどの部位でもインターバルを長めに取っているんだが、短くしていた時よりもトレーニングの質が大きく上がって筋肥大もその分強く実感したぞ。

ほう。
消化不良の対策
これも外せない重要な対処法。
紹介してきた対処法の中で一番取り組みやすいだろう。
脚のトレーニングではとりわけ注意して欲しい。
消化に時間がかかる食べ物の場合はもっと時間を空けたり、逆に消化の早いものを食べた時は少し早めにトレーニングを始めても構わない。

人によって食べるものは変わるから、自分の食べるメニューを考慮して筋トレまでの時間を調節してくれ。
万が一吐き気を催したら
実際に対策してもその日のコンディションやトレーニングのボリュームによっては気分が悪くなる可能性もゼロではない。
もしも万が一吐き気を催してしまった時の対処法を紹介しよう。
- 内関(ないかん)のツボを押す
- 深呼吸をする
- 水分を少し摂取する
吐き気がおさまれば、その日はトレーニングを切り上げて無理をしないことがベスト。

内関って?
内関:前腕にあるツボで、内臓機能と深く関係しており、とりわけ消化器系の症状の軽減に有効

手のひらを上に向けた状態で、手と手首の境目にあるシワから指3本分ひじ側へ進んだところ箇所にあるぞ。
さいごに
いかがだっただろうか?
脚トレで気分が悪くなりがちな人は今回紹介した対処法をこれから是非試して欲しい。

ここでもう一度復習。
長めのインターバルを。
食事を十分に消化してから。

プロテインもチェックな👇

以上が今回の記事だ。
最後まで読んでくれてありがとう。
じゃあな:)

昆虫食の栄養についてやねんけど

知らないって。
コメント