筋トレ×マルトデキストリンの効果
おはよう。
MPだ。
突然だが、みんなはトレーニング中どんなドリンクを飲んでいるだろうか。
一般的には水やその他スポーツドリンク、人によってはお茶など色々あるかもしれない。
しかしせっかくの貴重なトレーニング。効率や効果を大幅に上げるサポートをしてくれるドリンクを飲むべきだ。

ドーピング?

爆弾発言で草
結論は、「ある粉末」を水に溶かして飲む。
ということで今回はその粉末、「マルトデキストリン」について徹底解説していくぞ。
必ずスクワットしながら読んでいってくれ。
マルトデキストリンとは
そもそも今回話すこのマルトデキストリンとは一体なんなのか?
結論から言おう。
超簡単に分かりやすく言うと炭水化物だ。

もう少し言うとでんぷんとブドウ糖の間に位置する「糖質」といったところか。
「でんぷん」を聞いたことあるだろうか?
これはお米やパスタ、ジャガイモなどに含まれる炭水化物なんだが、これが体内に入ると分解が繰り返されて、最終的に「ブドウ糖」となってカラダに吸収される。
そしてその分解の過程で作られるものがこのマルトデキストリンだ。

ブドウ糖は「グルコース」とも呼ばれるぞ。
最終的にブドウ糖となって体内に吸収された後は、肝臓でグリコーゲンという貯蔵型の糖に作り替えられ、肝臓や筋肉に蓄えられる。
そしてこのグリコーゲンをもとに筋肉が活動するというカラクリだ。

マルトデキストリン=糖と捉えてくれればいいぞ。
マルトデキストリンの必要性
ではなぜマルトデキストリンが筋トレに必要なのか。
当然だが、トレーニーの人はもちろん運動をする上で、エネルギー源となる糖質が必要となることは知っているよな?
とりわけ栄養補給としてトレーニング前の摂取とトレーニング後の摂取は必須中の必須。
だがそれでは十分とは言えない。
もちろんトレーニングの最中には糖質が消費されていき、徐々にエネルギー不足になりパフォーマンスが低下してくる。
つまり、トレーニング中にもリアルタイムでエネルギーを供給してやることが最大のパフォーマンスに繋がり、質の良いトレーニングつまり筋肥大へと導く大きな材料となる。
しかしだからと言ってトレーニングの最中に食事で糖質補給が可能か?
トレーニング中に白米やパンを食べること出来るだろうか?
答えはもちろんNOだよな。

頑張れば出来るよ。

無理だろ道徳的に。
となればどのようにしてトレーニング中に糖質を補給すべきか。
ここで登場するのが今回のメインである「マルトデキストリン」になる。
マルトデキストリンのメリット
マルトデキストリンの大きなメリットはこれ。

それぞれ詳しく解説していこう。
素早い消化吸収
さっきも言ったが、トレーニング中にも糖質補給が必要だが、食事は不可能。
仮に食べられたとしても消化に時間がかかり気持ち悪くなる。
だがマルトデキストリンであれば可能。
消化吸収のスピードが圧倒的に早く、素早く体内に吸収されて即エネルギーとなってくれる。
またマルトデキストリンは粉末状で水に溶けやすいため、水分補給としての水やスポーツドリンクに混ぜて簡単に摂取できるんだ。

でも最終的にブドウ糖に分解されて体内に吸収されるんやろ?
じゃあマルトデキストリンじゃなくてブドウ糖を摂取した方が効率良くない?

良い質問。
たしかに消化吸収のスピードはブドウ糖が一番であり、即エネルギーになってくれる。
だがブドウ糖には「甘すぎる」という欠点がある。
「甘党やから問題ない」と思った人へ、この甘さは砂糖とほとんど変わらないくらいの甘さだ。
一般的にはトレーニング中に飲むドリンクとして、水500mlに体重×0.5g混ぜるんだが、相当甘い砂糖水になる。

仮に小僧が体重60kgだとしたら、ペットボトルに30gの砂糖を入れて飲むイメージだな。

オェ..
しかしマルトデキストリンは砂糖の約10分の1の甘さという優れもの。
水に溶かしてもほんのり甘さがするくらいだから、トレーニング中でも気にせず飲める。
バルクアップ
マルトデキストリンはバルクアップにも最適。

バルクアップ=筋肥大を行いながらの体重増加
もちろん筋肥大に欠かせないものはタンパク質だが、そのタンパク質を効率よく届けるために必要なものが「インスリン」というホルモンとなる。
そしてこのインスリンは、糖質を摂取することで分泌される。
つまり糖質であるマルトデキストリンをタンパク質と一緒に摂取することで効率よく筋肥大につながるというわけだ。
注意点
ここまでマルトデキストリンのメリットを話してきたが、ここで注意して欲しい点も話しておこう。
高カロリー
高カロリー=悪というわけでは無いんだが、一般的に高カロリーは弊害を招くためデメリットに入れておいた。
マルトデキストリンのカロリーは1gあたり4kcal。
例えばトレーニング中に30g溶かして飲むとすれば、それだけで120ckalになる。
とりわけ減量中やダイエットしている人は気をつけよう。

「マルトデキストリン=糖」ということを忘れずに。
だが逆に、増量中の人にはむしろもってこい。
手軽にカロリーを摂取できる分、さっき言ったようにバルクアップとしても愛用されているぞ。
状況に応じて利用すれば最強のアイテムになるマルトデキストリン。
摂取量とタイミング
これまでマルトデキストリンの解説をしてきたが、いざ取り入れるとすると「どんなタイミングでどれくらいの量を摂取すれば良いか」という疑問が生じると思うので、そこを解説していくぞ。
結論から言おう。
タイミング | トレーニング前、中、後 |
摂取量 | 体重×0.5g |
まずトレーニング前に摂取することによってエネルギーを蓄えておき、スタミナが持続するようなりパフォーマンスも上がりやすくなる。

30分前くらいがベストだな。
トレーニング中にはこまめに飲むことによってリアルタイムでエネルギーを補給することが可能になり、パフォーマンスのUPに貢献してくれる。(高重量も扱いやすくなるぞ)
そしてトレーニング直後に摂取することによってエネルギーを素早く補給し、筋肉の合成をサポートしてくれる。
おすすめのマルトデキストリン
ここで俺MPがおすすめするマルトデキストリンを紹介しよう。
「マルトデキストリンパウダー」GronG
「粉飴」ハーバー研究所

詳しく解説していくぞ。

お前が!?
マルトデキストリンパウダー
参照:GronG(グロング)
まずはGronG(グロング)のマルトデキストリンパウダー。
強い風味がなく、そのまま水に溶かしてもOK、プロテインやその他ドリンクに混ぜてもOKだ。
- 日本国内工場での製造
- 香料・人工甘味料不使用

安全性も申し分なし。
■ 名称 | マルトデキストリン |
---|---|
■ 内容量 | 5000g |
■ 原材料名 | でん粉 |
■ 栄養成分(20g)当たり | エネルギー/76kcal、タンパク質/0g、脂質/0g、炭水化物/19.1g、食塩相当量/0g ※推定値 |
■ 注意事項 | ・妊娠・授乳中及び薬を服用中の方は医師とご相談の上お買い求めください。 ・お体に異常を感じた場合は飲用を中止してください。 ・濡れたスプーンを袋の中に入れないでください。 ・乳幼児の手の届かないところに保管してください。 ・開封後は密閉し、賞味期限にかかわらずお早めにお召し上がりください。 ・本品製造工場では小麦、卵を含む製品を生産しています。 |
粉飴
参照:株式会社ハーバー研究所
次に紹介するのがこの粉飴。
株式会社ハーバー研究所が作っているマルトデキストリンで、昔から広く愛されている商品だ。
ネットはもちろん、街のスーパーやドラッグストアにも売っているから、是非チェックしてみてくれ。
(場所によっては売ってないので注意)

ちなみにアスリート専用の粉飴も売られているぞ。
品名 | ハーバー研究所 粉飴 1kg |
商品内容 | ハーバー研究所 粉飴 1kg×5袋 |
原材料 | マルトデキストリン |
保存方法 | 直射日光、高温多湿をさけて保存してください。 |
メーカー名 | 株式会社ハーバー研究所 〒101-0041 東京都千代田区神田須田町1-24-11 TEL:0120-26-7808 |
広告文責 | クイックファクトリー 0178-46-0272 |

「粉飴」か。。。

多分間違えてる。
さいごに
いかがだっただろうか。
マルトデキストリンはトレーニング前、中、後に取り入れることで、トレーニングの質を上げて最大限の力を発揮できるようサポートしてくるサプリメントだ。
これまでプロテインだけ飲んでいた人や、トレーニングの前後の栄養補給を考えていなかった人はぜひ今日から意識するようにしてくれ。
必ず筋トレライフをもう一段階アップさせてくれるぞ。

プロテインもチェック👇

以上が今回の記事だ。
最後まで読んでくれてありがとう。
じゃあな:)

粉飴うまいなぁ〜!

味ほとんど無いはずだが。。
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